毎回ルーティンを実行してボールを打つ
- ドライバー編
1球毎に毎回ルーティンワークを実行してボールを打つ練習の目的は?
自分の通常アドレスを作る手順を一定にする事を習慣づける練習です。
このルーティンワークをリズムよく毎回行うことでスイングのリズムも良くなり、ナイスショットの確率を高めることにもなります。
- 初心者
- 中級者
- 上級者
実際に練習する方法
- ボールの後方に立って目標を決めます
- アドレスの作り方はフェースと飛球線を直角になるように合わせます
- スタンスの位置を決めてアドレスを作ります
- ボールを打ちます
ボールと目標を結ぶ飛球線をイメージし、そのイメージを持ちながらボールに近づいて行きます。
フェースをスクエアにセットするためにイメージした飛球線と直角になるように行います。
右足、左足の順番にスタンスを広げて位置を決めましょう。
練習のポイント
プロや上級者の方はボールの後方から目標を見据える時にはすでにグリップをしている人も少なくありません。
両ヒジを曲げて水平にして、胸の前で両手を握っておくことでクラブフェースをセットしてから両手を握り直す手間を省くことにとなりますし、ボールと体の間隔を適度に保ちやすいというメリットもありますので、試してみると良いでしょう。
この点に気を付ける
スクエアなラインをイメージしてから打つように心がけましょう。
実際のコースは練習場とは違い、方向を示すラインが何もありませんので、飛球線を常に明確にイメージしておくことが大事です。
コースでショットするときには練習場のマットをイメージするというのも良いですし、ティーグラウンド上での芝の刈りこみ具合や、ティーマーカーなど方向を示すものを利用してイメージするようにしましょう。
まとめ
毎回同じルーティンを持つことで今からショットするということを体にも脳にも伝えることが出来ますし、毎回同じルーティンにすれば極力同じようにアドレスを作ることにも繋がります。
そうしたルーティンを練習場で確立しておいて、さらに練習時にも毎回行うことで本番のコースでも練習さながらにショットを行うことが出来ますので、力みを取るためにも良い練習となるでしょう。
本番と練習がリンクしていることが重要であり、惰性で打ち続けるような練習のための練習にならないようにすることが大事です、そのためにも練習でも毎回ルーティンを守って1球を大事にショットすることが良い結果を生むことになるでしょう。
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